銀塩カメラで撮影
フィルム写真現像・プリントの需要が激減して、フィルム(銀塩)カメラの生産中止が相次いでいます。
FUJIFILMの記事を読んだりすると関連する事業の方々は大変な状況が感じられます。こんな時に私は銀塩カメラに逆戻りです。Panasonic DMC-LC1をBRONICA RF645に切り替えしました。
理由はノイズとダイナミックレンジの点でデジカメと銀塩カメラで差が大きすぎると感じたからです。(業務用の高価なデジカメだと差は少なくなっているかもしれませんが)
Nikon D70 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mmF2.8Gよりは軽くてコンパクトなので、出張でも持ち歩けそうです。
さし当たって試し撮りした写真を2枚載せます。いずれもFUJICRHROME Velvia100F使用、スキャンはエプソンEpson F-3200です。ピントも甘めで発色も思いとおりではないですが、気に入った絵だけメーカーに出してスキャン(基本料2,500円、1カット1,500円!!!)すれば良いので、こんなものかな?2280×3104ピクセルです。ポジを子供が見て「きれいだ!」と言っていますが、自宅でのスキャンではこの感動がなくなります。本当はもっときれいです。でもノイズの少なさとダイナミックレンジの広さは実感できます。
いずれもGR DIGITALで試し撮りして露出を決めて撮影。GRDは露出計の代わりに使えます。
手稲駅前から見たテイネハイランド(スキー場)。窓が全開できず手元が写りこんでいますがトリミング無しで載せます。山がすこしぼやけていますが、雪が舞っているせいです。風が無ければもっと鮮明になったと思います。元絵はこちらでどうぞ。
新千歳空港出発ロビー。コントラストの強いところでも真っ白も真っ黒も無いのが好きです。フィルムではもっときれいだけれど・・・・アマチュア向けの安価なスキャナなので我慢します。
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