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2005年10月22日 (土)

GR DIGITALのマクロとRAW

室内で光物を接写してみました。ピント範囲が広いので神経質にならず撮影できそうです。マニュアルフォーカスも液晶画面が見やすくて、Nikon D70よりは楽かもしれません。但しこれは室内での話しで晴天の屋外では見ずらいかも。個人的には液晶モニターをやめてEVF(Electric View Finder)+設定を主用途にした小型液晶だけにしてくれたら良かった。
レンズから1cmまで寄って撮影しました。ここまで寄ると、マクロ用のストロボなければ無理。カメラの陰で光源をコントロールできない。ちなみに写真(下)の時計は直径が26mmです。
昨日から気になっていたのだけれど、色階調が荒い感じなのと、白飛びがどうしても気になります。設定を変えて自分好みにできるか調べてみます。
それから、三脚に載せるとメモリカードを抜けない(カバーを空け閉めできない)ことが判明。これは使いずらい。
今回はRAWモードで撮影しました。結論として使えません。書き込み時間が10秒くらい掛かります。RAWデータが11Mで内部メモリは32Mなので、内部で並行処理して次の撮影スタンバイ状態にならないのだろうか?私は10秒も待てません。これだけのコンパクトボディなので妥協範囲ですが・・・(RAWモードは使わない)
いつもD70のRAWデータ(NEF)はNikon Captureで軽快に開いていたのだけれど、GR DIGITALのRAWデータ(DNG)はPHOTOSHOPを使用。重たい感じで使いづらい。使用しているパソコン(Pen4 3G / 1Gメモリ)がパワー不足なのだろうか?



ライティングの自由度に差があるのでGR DIGITALとD70を単純比較できませんが、画像の質感が極端に違います。秒針のステップ動作状態をGR DIGITALが読み取っているのに対して、Nikon D70は流れているのが判ります。解像度はGR DIGITALが上なのですが、画質はD70が上。と感じます。
3つの画像共にRAWをJPGにしていますが、色調補正していません。GR DIGITALは白飛びが多いとホワイトバランス計算が狂うのかも。(広角の一般撮影用レンズでこれだけ接写できれば上出来だと思いますが。)

GR DIGITAL
被写界深度が深い
レンズ先端から1cmまで接写

Nicon D70 + Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
被写界深度が深い

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