2005スイス旅行(5日目)
7/11(月)ミューレンから世界遺産のベルンへ変更
■宿泊地:グリンデルワルト
■ホテル:シュヴァイツァーホフ
■テーマ:世界遺産ベルン観光
予定変更。世界遺産のベルンへ
ミューレンという絶壁の上にある村を散策しようと思ったのですが、あいにく天気が悪く。雲の中にあるようなので行き先を変更しました。スイスの首都ベルンに急遽行き先を変更です。このあたりが個人旅行の良いところ。
ミューレンの玄関口ラウターブルネンまで登山電車で移動しました。道中の電車の写真を少し紹介。
こんな電車で移動します。スタイルはかわいいですが、20度くらいの急勾配を走ります。レール間にラックレールという歯があり、車両の歯車とかみ合わせて走ります。昨年、氷河特急で急ブレーキを経験しましたが、車の急ブレーキと同じくらい強力です。

車内はこんな感じ。レール幅たしか1,000mm。少し狭い。名古屋の地下鉄くらいの感じです。

どこにも記述はありませんが、車両の上についている熱交換器は電気ブレーキの放熱器のはず。ブレーキで発電された電気を戻す機能がなく、放熱しているのだと思います。少しもったいない。

移動中の車窓から。氷河の浸食で作られた絶壁に滝ができています。このような滝がいっぱいあります。これは有名なシュタウプバッハの滝。

このような古い機関車が現役で走っています。(工事用)
手入れが行き届いていて、機械部分はきれいです。


ラウターブルネンの駅
インターラーケン行きの電車は10:50に出発する。という表示です。どこもすごくわかりやすい。

SBB(国鉄)です。

必ず自転車を乗せられる車両が付いています。

1等車の車内はこんな感じ。ゆったりしていて、この車両はAC電源付き。

テーブルに路線図が表示されている車両が多いです。

スイスの首都ベルンにつきました。
1405年の大火で木造の町並みが消失した後、石作りの建物が建造された町です。永世中立国のため第二次世界大戦の砲火も免れています。首都であり、世界遺産に登録された街でもあります。
月曜日のため教会や博物館が全部閉まっていて残念






ベルンローズガーデンのテラスで

ベルン駅構内のマクドナルドコルトン。ビッグマックセット10.9SF≒1,000円
スイスの物価はこんなものです。

ホテルに戻ったら・・・・・・・・・
結婚式を終えた日本人カップルがいました。みんなが微笑んでしまう良い雰囲気。

アイガーが見えるベットルーム。リビングは別の部屋があります。

改修を繰り返しても、建物を大切にしています。古いサッシュを残しています。写真はバスルームの窓。背景はアイガー。気密性を高めるための凝った構造になっています。この構造は室内の建具も同じで部屋間のドアも冷蔵室のドアのような構造で高い気密性があります。

雲に浮ぶアイガー。稜線の光は山小屋の明かり。山腹の明かりは登山電車のトンネル途中に開けられた窓。(掘削時にここからガラを投げ出した)雲が赤いのは麓村グリンデルワルト(宿泊地)の灯り。アイガーは薄っすらと月あかりを受けています。
22:55 ASA200 F=1:3.5 10Min

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