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2005年3月 5日 (土)

Nikon D70+AF MicroNikkor105使用感


取り扱い説明書を読むのがきらいなので、踏み込んだ使い方ができていないのですが、購入したカメラの使用感などを・・・・(おおむね良好です)
◆D70ボディ
不満はファインダー関連です。まず小さい。それから好みの問題ですがスプリットでなくマットスクリーンであること。ファインダー内に表示されているマークが解りづらいこと。いずれも慣れの問題ですから、時間が経てば解消するか、いやになるかどちらかだと思います。
マニュアルを読まない私がいけないのですが、時々レリーズできない時があります。ファインダー内のフォーカスマークが点減しているみたいですが、よくわかりません。
測光方式が進歩しているのかAEが適切に働いています。映像処理のダイナミックレンジも広いみたいで「飛ぶ」「潰れる」が少ない気がします。
質感もマアマア。以前書き込んだようにバッテリーとメモリカードの蓋が野暮ったいけど、他は良く出来てます。MADE IN THAILANDとなっていますが、現地での品質管理技術の高さを感じます。雑談ですけれど、中国・東南アジアの若者は勤勉です。的確な指示をすれば誠実にこなします。目が輝いていて一生懸命働いています。ただ自分から動こうとする人が少ない感じです。指導者がしっかりしていれば良い製品が出来る・・・・と私は感じています。タイ国ニコン工場の管理レベルが高いと思います。
◆レンズAF MicroNikkor105mm
オートフォーカスは使わなくなりました。被写界深度が極端に浅いので、AFではピントが難しいです。特に接写の場合は体を前後させながらピントのピークを探り撮影するので、オートフォーカスは使えません。このことは有る程度予測しており、購入時もフォーカスリング操作が滑らかなマニュアルフォーカスレンズにしようか迷ったのですがAFレンズを購入しています。失敗だったかどうかはまだ判断できません。今のところ操作性や再現性に不満はありません。
◆接写の撮影について
接写をすると被写界深度が浅い(ミリ単位の狭さ)ため、体の揺れが問題です。三脚を使うと撮影枚数が稼げず、周りの人に迷惑をかけます。結局「下手な鉄砲、数打てば当たる」です。1つの被写体で3回くらいシャッターを押します。1時間ほど植物園を歩いて200枚撮影しました。そのうち保存したのは60ショットくらい。1回の撮影で1000枚分くらい撮影できる環境を作る必要があるかもしれません。
購入当初はRAW+JPG同時記録で1枚あたり6M使用していましたが、現在は、2240×1488のJPGで記録しています。1枚あたり約1.3Mくらいです。2GのCFメモリカードを使用しているのでRAW+JPG同時記録モードでの撮影はメモリ不足となるかもしれません。
NikonのJPGファイルはコンパクトです。最適化がされているみたい。
◆画像編集ソフトNikon Capture 4
「重たい」が第一印象でしたが、原因はメモリ不足のようです。ディスクアクセスが異常に多いのでソフトのスペックを読んだら、1Gのメモリが必要みたい。まいったメモリ増設しなければならなくなった。ソフト自身はまだ踏み込んだ使用していません。

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